いまハノイでプルマンハノイという五つ星ホテルに宿泊中である。
なんでか、というと。
常宿のカメリア3ホテルに「あと二泊ね!」と伝えたのが、一泊だけしか確保できておらず、大晦日に宿がない!!というのが事の始め。
仕方ないので、ホテルのネット予約Agodaで近所のホテルを確保。大晦日で選択肢があまりなく大晦日プライスで約5千円もしたけどまずは一安心(常宿のカメリア3は2千円ちょっと)。
で本日、そのホテルに行ったら、「ウチはAgodaとの契約は既に切ってる」、しかも満室とのこと。「予約が確定しました!」というメールを受け取ってるのにかかわらず、素っ気ない対応のフロントのお姉さんには殺意を覚えそうだった、ホントに。大晦日に宿無しかよ、オイ!
でも何とかしなくては、ってことで、予約確定メールの下の方にある問い合わせ先というのをクリックすると、なんとベトナム国内に電話がつながる。しかも「日本語の対応は5を押して星印を・・」とまで言ってくれる。英語でクレームを入れることを覚悟していただけに、天にも昇る気持ち。
そして、たぶん日本語が上手な日本人じゃない人だと思うけど、ちゃんと日本語で対応してくれて、近所の同じランクのホテルを紹介してくれるとのこと。待つこと20分、メールが届き、なんと五つ星を差額無しで泊まれるという。でも、近所ではなく車で10分ほど郊外へ向かった所。おそらくこの近所(教会周辺)は軒並み満室なのだろう。
そして、めでたく大晦日に夜に路頭に迷うことなく、紅白の映るテレビのある部屋でこのブログを書いているというわけ。
トラブル後のアゴダの対応はさすがだったけど、トラブルになるまでの管理って、ちょっといい加減なところがある。カメリアホテルでも、眺望はシティビューとの表記をあてに取った部屋が窓無しだったり。でも、ベト語のページはちゃんと窓無し表記だったりもする。まあ、契約を切っているというホテル側の言い分をそのまま信じるのもちょっと危ないか。
上海で予約が入ってない!ということに続いてのアゴダのトラブルだったけど、今回も無事にクリア。でももう、ネット予約無しでは旅も考えられなくなっていることに、旅人としての退化を感じてしまうんだけど・・・。